お知らせ

令和6年2月3日(土)午後4時より、ホテルモントレ京都にて「第4回中京薬 剤師会ワールドカフェ」が開催、参加しました。

ワールドカフェとは、参加者が少人数のテーブルでお題ごとに10分のディスカッションをし、席を移動して他のメンバーとまたあらたなディスカッションをするという形式で、医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士、看護師、施設スタッフ等40 名弱の参加で開催されました。

テーマは「地域医療の今とこれから、もし、中京がひとつの病院だとしたら」
洛和会音羽病院 医療部門副部長 黄前尚樹薬剤師の司会進行で
1「在宅での薬剤師の活用について」
2「病院内のチーム医療について」
3「在宅での栄養士と薬剤師の関わり」
4「訪問看護師の立場から」
5「地域連携薬局の役割について」
以上5個のお題について楽しくディスカッションしました。

特に歯科医師としてビスフォス製剤の服用に関して、口腔内の状態がわからないにも関わらずビスフォス製剤の服用開始は偶発的副作用である顎骨壊死を引き起こす可能性があり、服用開始前に歯科を受診してもらうことでリスクを下げられる事に関してあまり認知がされてないようであった。
歯科の位置付けの重要性やこのように他職種の方々と顔を突き合わせて話す事がいかに大切なことか感じる良い機会となりました。

今後も中京歯科医師会として、他職種連携を強化して気軽に地域の薬剤師さんを含め医師会と情報共有し、一人一人の患者さんにより良い医療提供ができればと思います。