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中京区在宅医療センター研修会参加。
掲載日:2017.06.19
活動報告
「地域包括ケア時代の中京区在宅医療を考えるワークショップ」を兼ねた「中京区在宅医療センター研修会」が6月10日(土)午後京都府医師会館にて行われました。参加は医師、歯科医師、薬剤師、病院ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、訪問看護師など約70名です。
今回のテーマは「最期までここで暮らしたいを支える~『時々入院ほぼ(なるべく)在宅』を可能にするために~」。
第一部は「中京区での退院支援の今を知ろう」というテーマで3年目を迎えた「中京区在宅医療センター地域連携ネットワーク事業」で検討を重ねている「退院支援のゆるいルール作り」についての報告がありました。区内の5病院(京都市立病院、洛和会丸太町病院、京都民医連中央病院、京都逓信病院、がくさい病院)から各病院で取り組んでいる退院時支援の実情や課題の報告があり、それぞれの病院の特徴を生かした取り組みの様子が伝えられました。
第二部では「在宅で支えるためにできること、それぞれの立ち位置」をテーマにグループワークが行われ、退院時の情報共有の方法やその問題点について熱心にディスカッションし、そして発表が行われました。
患者様の思いと医師、歯科医師、薬剤師など在宅医療関係者の思いは同じです。