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「おれんじcafe中京」に行ってきました。
掲載日:2017.05.24
活動報告
「中京区認知症連携の会」は、現在、区内2か所で「おれんじcafé中京(認知症カフェ)」を開催しています。その中に、医師、歯科医師、看護師、ケアマネージャー等の専門職の方が参加して、カフェに来られている方が日頃感じておられる疑問などにお答えする時間が設けられています。
まだまだ冷たい風が吹き「春」とは名ばかりの平成29年3月11日(土)に開催されたカフェには、中京歯科衛生士会の2人の歯科衛生士さんがカフェデビューしました。
歯ブラシの種類や使い方、それに加えて食べたり話しをしたりするのに大切な口腔機能の維持のための体操などのお話を、身振り手振りを交えてわかりやすい口調でお話して頂きました。
「家ではダンナとふたり、会話ないから、口動かさんでもええわ」とか「ワシは歯1本もないから歯ブラシいらんな~」など
あたたかい応援(?)飛び出す中、和気あいあいとカフェタイムは過ぎていきました。
また、その前半には参加者の皆さんがいつも楽しみにされている地域のボランティアの方などに歌や民謡を披露して頂く時間があります。
今回は、デイサービスなどの施設でボランティア出演されている「トレ・リソーゾ(3つのほほえみ)」という歌とフルートとピアノのグループのミニコンサートです。楽しいおしゃべりとともに懐かしい歌からクラシックまでを聞かせてくださり、参加された皆さんは手拍子をしたり一緒に歌ったりと生き生きとした表情で楽しんでおられました。半ば無理やりお願いしたアンコールでは、参加者の皆さんと一緒に「ふるさと」を大合唱。ちょうどカフェの日の6年前に起こった東日本大震災で被災された方たちに思いを寄せる時間にもなりました。