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中京区要保護児童対策地域協議会、子育て支援連絡会議に参加して
掲載日:2024.09.17
活動報告
令和6年9月 6 日、中京区役所にて、令和 6 年度「中京区要保護児童対策地域協議会代表者会議」及び「中京区子育て支援連絡会議」に関連団体の一つ京都市中京学校歯科部として参加させて頂きました。
冒頭の挨拶でこの会議の趣旨説明、令和 5 年度の京都市内の児童虐待相談•通告件数の詳細が解説されました。児童虐待の解決•解消を図るには、虐待を受けた子どもはもちろんの事、虐待者でもある保護者や当該家族が抱える課題や背景を共有し、その解決に向けて、協同した取組みが不可欠で、各機関•各施設の更なる連携を強化することが必要です。
講演は中京区社会福祉協議会の地域福祉コーディネーターの植野春菜氏が「中京区 子どもの居場所」について講演されました。子どもの居場所として、子ども食堂のなど食事支援を行っている事業所、学習支援を行っている事業所、不登校やいろんな居場所を行っている事業所を中京区社会福祉協議会で、今年の夏に作成された 2024 夏号「ほっと できる いばしょ」のパンフレットを用いて紹介されました。 団体によっては子ども食堂も学習支援もどちらもしているところが多いとの事で、生活にしんどさのある家庭がヤングケアラーで不登校になるケース、保護者に障害があり不登校のケースなどを示されました。またこのような居場所を知ってもらうには関係機関、地域との連携の重要性を述べられました。
講演後は各団体と講演された植野氏を交えて意見交換し、有意義な講演会は閉会しました。