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教えて!よ坊さん・11 乳児の虫歯2歳ごろ注意

掲載日:2020.03.23

Q.

 乳歯はいつごろ生えるのですか。また、虫歯は何歳ごろから気をつけなればいけないでしょうか。

A .
 乳歯の生える時期は、一般的に生後5~9カ月で、まず下の前歯から生え始めます。もちろん赤ちゃんの成長具合によって個人差があるため、周囲と比較して成長が少し遅いからといって過度に心配する必要はありません。1歳ごろには、上下の前歯が計8本そろい、2歳半から3歳くらいまでには全ての乳歯20本が生えそろいます。目安として生後1歳半を過ぎても乳歯が生えてこない場合は、歯科医院を受診された方がいいでしょう。
 乳歯が生え始めるころは、まだ赤ちゃんのお口の中にむし歯菌はいません。よって虫歯になることはほとんどありません。では、乳幼児の口の中に、どこから虫歯菌がやってくるのでしょうか。

 たいていの場合、親の虫歯菌が子へうつる親子感染が原因と言われています。特に「感染の窓」と呼ばれている1歳7カ月から2歳7カ月の期間は、虫歯菌に非常に感染しやすい時期で、注意が必要です。具体的な対策としては、①大人とスプーンやお箸を共有しない②甘いものや「だらだら食べ」に気をつける③食後の歯磨きと仕上げ磨きをする―などがあります。

 2歳ごろは保護者の方に大変な時期ではありますが、先述のことを念頭に置きつつ、なんとか「感染の窓」の時期を乗り切っていただきたいと思います。歯の生え方のチェックや磨き方のアドバイス、食生活のご相談などについては、お近くの歯科医院までお問い合わせください。

京都府歯科医師会 広報室室次長 谷口広樹

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