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よ坊さんだより・91 親知らずの治療

掲載日:2015.12.10

親知らずは、真ん中から数えて8番目、一番奥の歯です。きっちりと生えていない人が多く、歯の一部だけがみえていたり、斜めや横向きに生えている場合などがほとんどです。永久歯の歯列は通常13歳くらいまでに生えそろいますが、親知らずはその後かなり期間をあけて、多くは20歳前後に生えてきます。親知らずとよばれる理由は、親元を離れてから生え始める場合が多く、親が親知らずの生え始めを知ることがないので、その名が付いたといわれています。

 この親知らずの治療ですが、多くの場合抜歯となります。その理由は一番奥に生えており、完全に生えていない場合が多く、食べかすがたまりやすいうえに歯磨きがしづらいため清掃が不十分となり、むし歯や歯周病になりやすいからです。また、親知らずが斜めや横向きに生えている場合は、歯並びに影響をあたえる場合もありますので注意が必要です。

さらに女性の場合、妊娠中はホルモンバランスの不調和によって歯ぐきの炎症を起こしやすくなります。親知らずが大きなトラブルの原因となることも多いですので、症状がなくても定期的にチェックを受けるようにしてください。

親知らずに不安をお持ちの方は、かかりつけの歯科医院を受診し、なるべくで早目に相談することをお勧めします。

広報室員 堂東亮輔

 

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