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よ坊さんだより・70 よく噛んで味わう

掲載日:2015.02.19

みなさん、「食」についてどのようにお考えですか? 今回は「よく噛んで味わって食べる」と題してお話しさせていただきます。

噛むことは生きていくための基本であります。よく噛んで味わって食べるとは、どういうことでしょう? ご飯をよく噛むと甘くなります。同様にパンやうどんなどのデンプン質のものはよく噛めば甘くなります。だけどあまり噛まないと、その甘味に気づきません。そこで「噛ミング30(かみんぐさんまる)」、一口で30回噛みましょう!

噛めば命の泉湧く! よく噛んで食べれば、胃腸への負担が少なく、顔の筋肉も鍛えられ視力も衰えにくい。そして噛むことにより満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えられます。つまり肥満予防になります。更に噛むことにより脳が刺激され記憶力がよくなります。老化防止にもつながります。食べ物本来の味がわかり、おいしく味わえて、その上、体が元気になり、いいことだらけです。

一口で30回ほど噛むことは理想ですが実際には難しいことです。そこで調理方法を工夫しましょう。食材は大きく乱切りに、お肉は薄切りではなく少し厚切りにしましょう。野菜などは、軟らかく煮すぎず、そして味付けは薄いほうが味がするまで噛み続けるので噛む回数は増えます。硬い物、弾力の大きい物、食物繊維が豊富な物などを混ぜるのも効果的です。

ただ、あまり無理せず、食はあくまで「美味しく、楽しく、元気よく」ですよ。

 

学校歯科部会 委員 秋田洋季

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