お知らせ

９月７日(土) 午後２時より長岡京市「歯のひろば」 が 「長岡京市まるごとヘルシーフェスタ」（於　長岡京市中央生涯学習センター３階メインホール）の中で開催されました。内藤(雅)会長、続いて中小路長岡京市長よりご挨拶をいただいた後開会となりました。

今回の歯のひろばでも、混雑を回避するよう動線の工夫がなされ、安全な開催を第一と考え感染対策を十分に考慮した形式にて開催されました。歯科医師会では「歯・お口のチェック」「口臭、咬合力測定」「口腔機能低下症チェック（パタカラ・ムーカス）」のコーナーが設けられました。

また、今年度のテーマとして、「フッ化物によるむし歯予防」と「大災害に備える、口腔ケアグッズ紹介」を掲げて新たに会場掲示用のポスターを作成し、過去に作成したポスターとともに展示しました。また「口腔ケアグッズ紹介」のブースでは、歯科衛生会乙訓支部の方々の協力により大災害時への備えとして準備していただきたいグッズの展示、その説明が行われました。また、ワックスペーパーを“折り紙“して紙コップを作る方法も紹介され、来場者が実際に紙コップづくりを体験されました。水の制限がある災害時にはデンタルリンスや洗口剤の使用を勧めるが、水分が浸透しないワックスペーパー製の紙コップが、衛生面やゴミを最小限にするためにも有効ということでした。地震、台風と天災が続く昨今、有益な情報を提供していただきました。

その他のコーナーとして、乙訓保健所によるロコモ度テストをはじめとして各種団体による骨健康度測定、血管年齢測定、野菜の充足度測定（べジチェック）脳年齢チェック、SｐO２測定体験などが設けられており各コーナーでも多くの来場者で賑わっていました。歯科医師会の「歯のひろば」を市の健康イベントとコラボして開催することによる“相乗効果”が感じられる１日となりました。

余裕をもって準備したお土産の歯ブラシやお子様へのカプセルトイはなくなるほどの大盛況で、来場者は昨年を上回る合計３１１名となりました。

午後４時半に長岡京市「歯のひろば」は終了致しました。猛暑日の土曜日午後、 短い時間でありましたが充実した内容で、歯・口腔の健康意識向上に有意義なイベントとなりました。

最後になりましたがご協力いただいた先生方、歯科衛生士会の皆様、行政スタッフ、 グラクソスミスクラインのスタッフの皆様ありがとうございました。