お知らせ
news
中京から京都府歯科医学大会へ。
掲載日:2019.03.18
活動報告
平成31年2月24日(日)、第31回京都府歯科医学大会が京歯口腔保健センターで開催されました。
中京歯科医師会からも多くの会員が参加しましたので報告します。
まず、中村匡京都府歯科医師会学術担当理事(中京歯科医師会)の司会のもと、
安岡良介京都府歯科医師会会長の挨拶で、大会が幕を開けました。
講演発表では、中京歯科医師会から藤本秀子先生(共同演者 藤本久夫先生)が、
「事故再発防止の観点から検討した歯科診療による窒息死例」と題して。
横田幸治先生が、「医療安全対策について考える -神経麻痺について-」と題し発表されました。
また、学術部企画講演会では、
東京都開業の山﨑長郎先生を講師にお迎えして「修復治療の新たな展開」と題しご講演されました。
講演では、メタルフレームからセラミックフレーム、さらには高強度のモノリティックジルコニアと進化してきた審美材料の臨床への応用や
それと並行して光学印象などの歯科界に押し寄せるデジタルデンティストリーを実際の症例とともに解説されました。
続いて行われたポスター発表では、中京歯科医師会から、
「食感を表すオノマトペから考えられる将来の展望 第四報」と題して河野亘先生が、
「当院における顎関節症の臨床的検討」と題して山本博充先生がそれぞれ発表されました。
いずれの講演、発表も盛会のなか活発な質疑応答が飛び交い、
今後の日常臨床に生かせる有意義なものでした。
演者の先生、関係のみなさま、本当にお疲れ様でした。