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2007年4月~2007年12月に京都市上京区で市民健診(歯科)を受けた方へ
掲載日:2015.06.09
情報公開用文書
2007年4月~2007年12月に京都市上京区で、市民健診を受けた方へ
研究歯肉溝貯留液の炎症マーカーと糖尿病の関連調査の実施について
1.本研究の意義および目的
歯肉溝貯留液中のラクトフェリンやアンチトリプシンが歯周病と関連することは分かっていますが,全身疾患との関連については未だ不明です。今回,市民健診で得られたデータを用いて,歯肉溝貯留液と全身疾患との関連性を検討することを目的としています。
2.研究の方法
平成19年度京都市上京区の市民健診のデータを分析します。被験者の方々には何ら負担はございません。
3.試料等の保存および使用方法について
市民健診のために採取された血液および歯肉溝貯留液からのデータを抽出して用います。なお,余剰の試料は直ちに破棄してあります。市民健診の検査データを集計・分析し,その結果を公表することで市民の健康づくりを目的とした市の通常業務の一環として行われています。
4.研究結果の公表について
本研究の未発表データ等の情報及び本研究の結果の一部又は全部を学会,雑誌等外部に発表する場合には,研究責任者の責任のもと取り扱うこととします。
5.個人情報に関して
本研究の結果を公表する場合も同様に被験者のプライバシーを保護します。被験者のデータは識別番号化され,個人が特定できないようにしています。
6.本研究への参加を拒否する場合
本研究に参加されない場合,下記の連絡先に電話やメールでご連絡ください。
7.研究機関、研究責任者および研究者
【研究機関】徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部予防歯学分野
京都市上京歯科医師会
【研究責任者】予防歯学分野・教授・伊藤博夫
【研究者】予防歯学分野・准教授・玉木直文
上京歯科医師会・公衆衛生担当理事・松尾亮
京都市保健所・所長・谷口隆司
京都市保健福祉局・係長・三宅達郎
8.連絡先
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部予防歯学分野・玉木直文
電話番号:088-633-7337
E-mail: tamanaof@tokushima-u.ac.jp
本研究への参加に同意しない場合は、連絡先までご連絡下さい