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2月27日㈯開催 歯科専門職向け糖尿病重症化予防研修会の講演要旨について

掲載日:2021.02.03

京歯月報1月号の「講演会掲示板」に掲載しております、歯科専門職向け糖尿病重症化予防研修会の講演要旨につきまして、広報室にて大幅に内容を編集して掲載したことにより、本来の講演内容とは異なる趣旨で伝わってしまうのではとのご指摘がありました。演者の先生方をはじめ関係各位に心よりお詫びするとともに、あらためて講演要旨の全文を掲載させて頂きます。

 

「糖尿病、最近の話題と重症化予防」かぎもとクリニック 院長 鍵本伸二先生

【講演要旨】

糖尿病治療の目標は健康な人と変わらないQOLや寿命を確保することで、そのためには細小血管合併症、大血管合併症の重症化予防だけでなく、歯周病対策の重要性も広く認識されています。さらに近年、患者の高齢化に伴い増加してきたサルコペニアやフレイル、認知症などの予防や管理も糖尿病治療の中で重要視されるようになり、ますます歯科の先生方との連携が重要となってきました。これら重症化予防の観点からの糖尿病全般の話題に加えて、コロナ禍で重要性が増しつつある糖尿病患者を偏見や差別(Stigma)から守る活動(Advocacy)についても触れたいと思います。

 

「歯周病治療は糖尿病およびその合併症の重症化を予防できる」洛和会音羽病院京都口腔健康センター 副部長 杉 典子先生

【講演要旨】

京都府においても、高齢化が進む中、生活習慣と社会環境の変化に伴う糖尿病患者数の増加が課題となっている。糖尿病が重症化すれば、網膜症・腎症・神経障害などの重篤な合併症を引き起こし、患者のQOLを著しく低下させる。そのため、京都府においても、平成29年に「糖尿病腎症重症化予防プログラム」が策定され、様々な取り組みが行われている。また、歯周病は、口腔内だけに留まらず、糖尿病などの全身疾患にも及ぶことが明らかになっている。この歯周病の治療と予防が健康寿命につながるとして、注目を集めている。そこで、歯周病治療が、糖尿病及びその合併症の重症化予防対策にどのくらい貢献できているのかを歯科の立場から考察したい。

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