教えて!よ防さん
Yobousan
教えて!よ坊さん・86「唾液腺刺激でドライマウス改善」
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ドライマウス(口腔(こうくう)乾燥症)ってどうやって治すの?
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①口の中が粘つく②飲み込みにくい③口内炎が頻繁にできる④口の中や舌がヒリヒリ、ピリピリする⑤喉がよく乾く⑥口臭を指摘される――。どれかに当てはまる場合はドライマウスの疑いがあります。
ドライマウスの治療には、人工唾液(口の中を潤し保護する医薬品)や保湿剤による対症療法、漢方・唾液分泌促進薬といった薬物療法、唾液腺マッサージや生活習慣の改善(こまめな水分摂取や鼻呼吸)などが中心です。また、慢性的な症状には保湿ジェルやマウススプレーも有効です。
唾液腺マッサージは、耳下腺、顎下(がっか)腺、舌下腺の3カ所を指で刺激することで、唾液の分泌を促進します。生活習慣では、カフェインを含まない飲み物でこまめな水分補給など。また、マスクの着用や室内の加湿など環境面の改善のほか、口腔ケアとして低刺激の歯磨き粉やうがい薬を使うことが有効とされます。このほか、ガムをかむことも手軽な対策として挙げられます。唾液腺が刺激され、唾液が出てくるのです。これだけでも随分ドライマウスが改善される人もいます。
ドライマウスが疑われる症状が気になる場合は、歯科医院で根本原因(薬の副作用、ストレス、全身疾患など)を把握することも大切です。原因によって治療法は異なりますが、歯科医が窓口となって症状を診て、全身疾患が疑われる場合には内科や耳鼻咽喉科などと連携して治療が進められます。まずは身近な歯科医院で相談してみてください。
<回答=京都府歯科医師会・広報室員 溝川 豊 >
※「よ坊さん」は日本歯科医師会のイメージキャラクターです。
「毎日新聞京都版・令和8年6月19日」