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教えて!よ防さん

Yobousan

よ坊さんだより・71 府民公開講演会のおしらせ

 今や生涯のうち2人に1人が、がんにかかると言われており、これからの高齢化に伴い、がん患者が増えると予想されています。

 また、がん治療をしていく際に、口の中にさまざまなトラブルが起こります。その結果として、食事が取りにくくなり、病気の回復が遅れることがあります。

 京都府歯と口の健康づくり推進条例により、がんの予防・早期発見・医療体制の充実や情報提供を進めているところです。京都府歯科医師会では、がん治療に立ち向かう際の心構えとともに、医科と歯科の関係の大切さを理解していただくために、28日(土)に府民公開講演会を開催いたします。

 第1部では、十二指腸がんを患い、しかしそれを見事に克服された、フォークデュオの一人として、今は、「森と湖の楽園」の園長である 清水国明氏をお招きして、その体験談をお話ししていただきます。

 また、第2部では、専門医の立場から京都第一赤十字病院歯科口腔外科の堀智範部長にがん治療における口の管理の重要性について、話していただきます。

 講演会は申し込み制になっています。希望者多数の場合は抽選にさせていただきます。詳しくは京都府歯科医師会会員の歯科医院に掲示されているポスターまたは京都府歯科医師会事業部(電話075・812・8492・平日午前9時半~午後5時)あるいはHP(https://www.kda8020.or.jp/)までお願いします。

 

京都府歯科医師会 公衆衛生担当理事 葉山 義則