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教えて!よ坊さん・25 失った歯 インプラントの選択肢

掲載日:2021.05.24

Q 

 歯を失った場合の対応はどうなるのですか?

A

 歯を何らかの原因で失ってしまった場合、①ブリッジ②入れ歯③インプラント、そして歯の移植などの方法で、かみ合わせを回復する必要があります。

 ①ブリッジとは、抜けた歯の両隣の歯を削って金属などでつなぎ合わせる固定式の方法です。固定式なので違和感は少ないですが、健康な歯であっても削る必要があるほか、歯は削れば削るほど強度は弱くなり、痛みにつながる可能性もあります。     

 ②入れ歯は隣の歯に金属の針金をかけて患者さん自身で出し入れする方法です。比較的簡便に作ることができますが、会話・咀嚼の違和感や、針金が見えるといった欠点があります。

 歯の移植は文字通りご自分の歯を移植する方法で、主に親知らずが用いられます。失った歯と、親知らずの形・サイズがある程度にていることが条件となります。

 では、③インプラントはどうでしょうか?インプラントとは歯の抜けた箇所に人工の歯根を埋め込み、その上に歯を作る方法です。最低1回は手術が必要であること、保険外診療のため、他の方法と比較すると費用がかかるといったことがクリアできれば、インプラントも大変有利な治療法です。

 歯科医師も、できる限り健康な歯を削りたくありませんし、隣の歯に負担をかけてこれ以上歯を失ってほしくないと思っています。患者さんの年齢や歯のない本数など、お口の中の状況を総合的に判断し、いろいろな方法を組み合わせることで、より快適に、より長く健康を維持増進できるでしょう。

京都府歯科医師会 広報室員  高橋康治

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