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教えて!よ坊さん・23 診療をサポートする歯科助手

掲載日:2021.03.22

Q 

 歯科助手とはどのような仕事ですか。

A

  近年は「チーム医療」と表現されるように、医療の現場は多くの職種のスタッフが診療を支えています。歯科治療で中心になるのは歯科医師ですが、用いられる器械や材料が年々高度に精密化・複雑化してきており、安全面や操作面からも歯科医師h一人だけでは円滑に治療を進められません。このため、歯科衛生士など歯科医師の診療を介助し、仕事の進め方に合わせサポートしていくスタッフ(歯科診療補助員)が必要とされています。その一つに歯科助手があります。

 歯科助手の具体的な業務内容は、診療中、歯科医師にタイミングよく器具を手渡す▽必要なときに材料を準備する▽新型コロナなどの感染対策にも配慮した上で器具の片づけや消毒・滅菌をする▽患者さんの診療室への導入や、介助が必要な方の補助を行う▽受付で予約の調整や会計、カルテ整理や電話応対を行う―など、非常に多岐にわたります。直接お口の中に触れることはありませんが、歯科医師よりも患者さんに近い立場にいることが多く、お口の悩みの相談窓口になることもあります。

 歯科衛生士などとは異なり歯科助手は国家資格ではないので、必要な資格は各都道府県歯科医師会で定めています。幅広い業務内容をその時の状況に応じて臨機応変にこなせる広い視野の方や、人とのコミュニケーションが好きな方が向いているでしょう。

京都府歯科医師会 広報室室員 奥野博人

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