お知らせ

３回シリーズの「勉強会」の２回目は、令和３年１月２２日、前回同様「口腔ケア委員会」の中で行われました。「３回シリーズ」と言ってもこの勉強会は基本的には同じ内容を３回開催します。

24時間稼働している施設や病院ではスタッフが一堂に集まることができないのでこのように同じ内容で何度か勉強会を行う必要があるわけです。というわけで、３つのフロアから前回参加できなかったスタッフが参加して行われました。

前半は前回と同じ「今日からできる口腔ケア実践のポイント　Vol.5　『今日からできる口腔ケアの基本手技』」（京都府歯科医師会作成）を供覧し、日ごろ「当たり前」の様に行っている「口腔ケア」をもう一度見直していただきました。

後半も前回同様、日頃なかなか聞くことができない疑問について答える「質問コーナー」。今回は「基本的な歯ブラシの使い方」がテーマになりました。歯科衛生士さんが模型を使って実際の歯ブラシの当て方などを説明したところ、次々と質問が飛び出しました。

「１本だけ残った歯（孤立歯）はどうして磨いたらいい？」
「自分で磨かない人をどうしたら磨いてもらえるようになる？」などなど

歯科衛生士さんからは「まずは自分の口の中で確かめてみること」「実際に歯科衛生士がケアに入っているときに声をかけて下さい」とのコメントがあり、現場でのコミュニケーションの大切さを再認識する時間にもなりました。

次回は２月２６日。最終回にはどんな質問が飛び出すでしょうか。

今回も講師を務めてくださった小森先生、お疲れさまでした。また、実技指導と質問に的確に答えてくださった歯科衛生士さん、ありがとうございました。