お知らせ

令和3年6月19日(土)14時から、京都市中京歯科医師会の学術講演会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、完全Web形式、Zoomでのライブ配信による開催です。

演題１は東邦大学医学部 炎症・疼痛学講座教授 川合眞一先生「疼痛の発症機序と治療薬の現状～リウマチ性疾患の最新情を含めて～」、演題２は関西医科大学 心療内科学講師 水野泰行先生「心身医学からみた歯科・口腔外科領域の慢性疼痛」で、講師の先生方は京都に来られることなく、自宅からWebカメラを通じて講演されました。いろいろな薬物による疼痛の緩和の機序を学び、慢性疼痛という原因のはっきりとしない患者さんの痛みを理解し、不安を取り除くことの心療内科的なアプローチを学ぶことができました。

この学術講演会は1年前に予定されていたもので、新型コロナ感染症の拡大に伴い1年延期し実施。最後はモニター画面を通しての参加者一同の拍手でこのすばらしいWeb講演会の幕が閉じました。

川合先生、水野先生、ご講演ありがとうございました。