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医歯薬共催 講演会開催され参加しました。

掲載日:2018.12.06

活動報告

平成30年11月24日(土)、「中京区骨粗鬆症を考える会」が京都センチュリーホテルにて行われました。
中京東部医師会、中京西部医師会、中京歯科医師会、中外製薬株式会社の
多職種共催で行われる初の試みです。
歯科医師20名を含む、70名の参加です。

中京西部医師会 丹生智史会長を座長に
京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学講師 八十田明宏先生により
「日常診療で診る骨粗鬆症」と題し講演されました。
骨粗鬆症の診断・薬物療法・その問題点と3点に分けて行われ、
我々歯科医師が医科の先生へ向けた講演を聞く非常に貴重な機会でした。

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続いて、中京歯科医師会 栗田和則会長を座長に兵庫医科大学病院口腔外科講座主任教授 岸本裕充先生により「骨吸収抑制剤関連顎骨壊死の予防と安産対策」と題し講演が行われました。
骨粗鬆症治療薬服用後の歯科治療により顎骨(顎の骨)が壊死する事が報告されています。
抜歯による発症は稀であり抜歯をためらう事での問題点、休薬によるメリット・デメリット、発症させないための対処法などご講演頂きました。

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今回の合同講演会は非常に意義深いものであり、この会を契機に個々だけではなく医科歯科連携を進めていきたいと考えます。