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介護予防推進センター主催スマイル教室で講演しました。

掲載日:2022.06.27

活動報告

令和4年6月8日、京都市中京区地域介護予防推進センターが主催するスマイル教室に中京歯科医師会として初めて斉藤至紀先生が講演をされました。

 

センターには北山梓副係長が歯科衛生士・介護予防運動指導員として在籍されおり、歯科衛生士によるオーラルフレイル予防の活動は以前よりされていました。介護予防推進センターは、京都市から業務委託をうけて、介護予防事業を運営しています。各地域に1〜2事業所があります。 運動制限を受けていない65歳以上の方を対象に、運動や口腔、栄養、認知症予防などの教室を通して、生活機能の維持・向上を図り、要介護状態などになることを予防し、お一人おひとりが活動的に、生きがいのある生活を送ることができるように支援することを目的としています。
京都市として介護予防推進センターと歯科医師会が関係性を築くことで、市民にオーラルフレイルの予防をより一層拡めていく方針です。
地域の介護予防推進センターの教室はコロナ禍のため5〜6名の規模です。対象の方は、センターが主催するさまざまな教室に参加されます。さまざまな教室で経験を積まれた方の中には、地域の介護予防の核となり活動される方もいます。そのため、斉藤先生の講演もかなり熱心に聴かれていました。ただ単に講演を聴くだけでなく、一緒に「明日があるさ」の曲に合わせて体を動かし、楽しい時間を過ごす事ができました。

 

最後には、参加者からたくさんの質問があり、帰る頃には井戸端会議状態でした。
コロナ禍で人との関係性が薄れている今、しゃべる機会が減ってきています。高齢者の割合が増加し、口腔機能低下症を疑われる患者が増えている時代、このような啓蒙活動はこれからますます必要となります。

 

中京歯科医師会として、地域との関係性を築き、地域の方が健康長寿のために歯科医院に足を運んでもらえるよう努めていきたいと思います。