総合
トップ
歯科に
関わる方
会員
の方
トップに戻る

お知らせ

news

「緩和ケア」は特別なものではない。

掲載日:2021.02.24

活動報告

第31回京都市立病院地域医療フォーラムが令和3年2月13日(土)午後3時から「あなたのそばに、緩和ケア」をテーマに開催(WEB配信)されました。

 

第1部では、一昨年中京下京合同研修会で講演をお願いした大西佳子緩和ケア科部長から開設から1年を経過した緩和ケア病棟の現状などを、食支援の取り組みを植木明栄養管理係長から、緩和的放射線療法について平田希美子放射線治療科医長から報告がありました。

 

第2部の特別講演は「生と死を支える」と題して社会医療法人石川記念会HITO病院緩和ケア内科統括部長の大坂巌先生が、先生がどのようなスタンスで「緩和ケア」に取り組んでおられるかを医療以外の業種などの取り組みも交えてお話しされました。その中で「緩和ケア」のアプローチは緩和ケアに携わる者だけでなく「すべての医療従事者が身につけるべきもの」であるとお話しされていました。そして今すぐできることは「笑顔」であることも力説されていました。おそらくこれは私たち歯科関係者にも通ずるもので、間違いなく「明日からの臨床に役立つもの」であると痛感しました。