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「口腔機能向上教室 −口腔衛生編−」 介護予防推進センターとの連携

掲載日:2015.04.23

活動報告

介護予防を考える上で口腔機能(おいしく“食べる”•楽しく“話す”)の低下は運動機能や認知機能の低下とともに重要な関係があります。

東山区地域介護予防推進センターは東山区の65歳以上の方を対象に介護予防の普及に取り組み、これらの機能向上ための様々な活動をされています。

東山歯科医師会はこれまで口腔機能向上教室や,口腔機能低下防止のための講話などを通じて介護予防推進センターと連携してきましたが、これらの事業を通して得た利用者の方々の口腔衛生に対する関心の高まりに応えるために、今年度から新たに「口腔機能向上教室 −口腔衛生編−」として、ブラッシングをはじめとした歯科保健指導を始めました。

第1回目は4月7日(火)午後1時半から五条の介護予防推進センター拠点で行われ、京都市より生活機能低下(口腔)の通知をうけ、口腔機能向上教室に参加されている希望者4名が参加しました。指導には東山口腔サポートセンター衛生士2名、歯科医師1名があたりました。始めにブラッシング指導を行い、次に質問票から判定したお口の状態や生活環境、全身状態の問題点から参加者それぞれにあった指導を行いました。少人数の教室であったため、参加者のお口の悩みや疑問をじっくり伺うことができ、ほぼ1対1のきめ細かい指導や助言ができたと感じています。

この取り組みは今後3ヶ月に1度行う予定なので、1回目の反省点をふまえ、さらにより良いものにしていきたいと思います。