よ坊さんだより

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よ坊さんだより・143 子どものむし歯

掲載日:2017.12.14

生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌がいないことを皆さんご存じでしょうか。ではなぜむし歯菌が子どもの口の中にうつってしまうのでしょう。実はむし歯菌は離乳期以降、つまり前後はありますが生後10カ月以降に、保護者(主に母親)から移ります。
 理由は離乳期になると親や祖父母が口移しで食べものを子どもに与えたりするからです。保護者の口の中に、大量のむし歯菌がいると、うつる確率がかなり高くなります。離乳期以降も口移しで食べものを与えたり、同じ食器を利用することはなるべく避けましょう。
 そしてお子様だけではなくその保護者の方々の口の健康も非常に重要です。保護者の口の中に大量のむし歯菌がいると、うつる確率がかなり高くなります。離乳期以降も口移しで食べたものを与えたり同じ食器を利用することではなるべく避けましょう。そして子どもだけではなくその保護者の口の健康も非常に重要です。保護者の口の中にむし歯菌がたくさんいると、うつしてしまう可能性が増えてしまうからです。また、むし歯菌は歯の表面にくっつく力が非常に強いので、いったん子どもの口の中に大量のむし歯菌が入ってしまうと、菌を減らすことはなかなか難しいです。
   むし歯菌が低い少ない保護者の子どもにむし歯が少ないのは、むし歯菌が子どもの口の中にうつる確率が低いからです。従って子どもをむし歯から守るためには、まず保護者の口の中のむし歯菌を可能な限り減らしましょう。
 子どもだけではなく保護者も定期健診を受けてむし歯がないか、また歯はしっかりと磨けているかなど、かかりつけの歯科医院にてチェックしてもらうことをお勧めします。
                                 京都府歯科医師会広報室室次長 山岡 雄司

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