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よ坊さんだより・139 親知らずの抜歯は必要?

掲載日:2017.10.19

 皆さん、親知らずについてどのようなイメージをもっているでしょうか。抜かないといけない、抜くと痛い、すごく腫れる、抜くのがすごく大変など、あまり考えたくないイメージがあるのではないでしょうか。

 それでは親知らずをそのままにすると、口の中にどのような影響が出るのでしょうか。①むし歯・歯周病になりやすい②歯並びが悪くなる③口臭の原因になる④妊娠中に炎症を起こすことが多い、などがあります。

親知らずは、口の中で一番奥に生えており、完全に生えていない場合が多いため食べかすがたまりやすく、また歯磨きがしづらいためケアが不十分になり、むし歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。さらに、親知らずが斜めに生えている場合には歯並びに影響を与えるため、矯正治療をされている場合などでは抜歯をする必要がでてきます。また、女性の妊娠中にはホルモンバランスの不調和が生じるため、親知らずの周りの歯茎に炎症を起こすことが多くあります。したがって口の中に悪影響が発生しないうちに、心配な親知らずは抜歯することが多いのです。ただし、上と下の親知らずがしっかりときれいに生えていて、上下の歯で食物をしっかり噛むことができて、歯ブラシも十分に届くような場合では抜歯する必要はありません。

 親知らずに不安をお持ちの方は、ぜひかかりつけの歯科医院にご相談ください。

                             京都府歯科医師会 広報室室員 堂東亮輔

 

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