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よ坊さんだより・130 歯の詰め物の種類

掲載日:2017.06.22

 歯に詰め物を詰める治療法の一つにインレー修復と言われるものがあります。むし歯の部分を削った後に歯の型取りをして、次の通院時に歯科技工士が作製したインレーという金属などの詰め物をつける方法です。保険適応のもの、保険適応外のものと様々な種類があります。
  保険適応のインレーは、メタルインレーと言われ、主に奥歯(前から4番目より奥の歯)の治療に使用される銀色の金属の詰め物です。強度が高く強い力のかかる部位にも使用できますが、銀色のため見た目が良くなく、また金属アレルギーをお持ちの方は稀に金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
   保険適応外のインレーにはゴールドインレー、セラミックインレー、ハイブリッドインレーなどがあります。
  ゴールドインレーは金合金で作られた詰め物です。強度が高く強い力のかかる部位に使用でき、適合が良く二次的なむし歯になりにくいですが、金色のため見た目はあまり良くありません。
  白い詰め物には、セラミックで作られたセラミックインレーと、セラミックの粒子とレジンという合成樹脂を混ぜて作られたハイブリッドインレーがあります。
   両方とも白いため見た目がよく、金属アレルギーは起こりませんが、金属より強度の面ではやや劣ります。この2つを比較すると、セラミックインレーの方がハイブリッドインレーより艶があり色が綺麗で、経年変化による変色もありません。
 インレー修復では、むし歯の大きさやかみ合わせなど条件によって使用できないものもありますので、治療の際にかかりつけの歯科医院で相談してください。                                                                                                                                       京都府歯科医師会 広報室 室員 河合高弘  

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