よ坊さんだより

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よ坊さんだより・113 子どものむし歯とおやつ  

掲載日:2016.10.29

  どうしてむし歯ができるのでしょうか?むし歯はむし歯菌によってできますが、実はこのむし歯菌は両親、おじいちゃんやおばあちゃんの口の中から子どもにうつります。ですから親が使用した箸やスプーンで子どもに食事を与えるのは厳禁です。
  口にうつったむし歯菌は、糖から歯を溶かす酸をつくりむし歯ができ始めます。口の中では、食事や飲み物を摂取して3分ほどで歯は溶けはじめます。一番歯を溶かすのが砂糖です。砂糖の入ってない紅茶やコーヒーだけならば大丈夫です。ごはんなどの炭水化物を含んでいる食べ物も、むし歯の原因となります。それは、炭水化物は口の中に入ると唾液によって分解され糖になるからです。
  さて、この糖をたくさん含んでいるおやつのお話をします。子どもからおやつを取り上げてしまうことは現実的ではないと思います。子どもはおやつが大好きですし、また小さな子どもたちは一回の食事で摂取できる食べ物の量が少ないので、間食によって栄養を補給するという面もあります。 従って与えてもよいのですが、やはりだらだらと望むままに与えてはいけません。むし歯になる危険性も高くなってしまいますし、与え過ぎると肥満にもつながってしまいます。決められたおやつの時聞に適量与えることが大変重要となります。もちろん食べた後の歯みがきもお忘れなく。
                                           (京都府歯科医師会広報室次長 山岡雄司)

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