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よ坊さんだより・112 子どものむし歯  

掲載日:2016.09.30

 

皆さんは子どものむし歯はどこにできやすいかご存知でしょうか? 実は子どものむし歯にはできやすい部位があり、また年齢によってできやすい部位に違いがあります。
  むし歯のできやすい部位には、歯と歯の聞や歯の溝があげられます。これらちの部位以外にも、治療した後の詰め物と歯の境固などもむし歯になりやすいので注意が必要です。
  まだ子どもの年齢によってもむし歯のできやすい部位が異なります。3歳までの子供は、上の前歯がむし歯になりやすく、特に歯と歯の聞や歯のつけ根に注意が必要です。下の前歯にはむし歯は少ないですが、これは下の前歯の裏側には唾液の出るスポットがあり、つねに細菌を洗い流しているからです。

3歳を過ぎたら、奥歯の溝や奥歯と奥歯の聞に注意しましょう。そして、5~6歳ごろには永久歯である「6歳臼歯が生えてきます。生えたばかりの永久歯は石灰化が十分ではないため弱くむし歯になり子どものむし歯になりやすいので、いっそうていねいなケアを心がけてください。
  皆さんに知ってもらいたいことは、歯はそもそも磨きやすい形をしておらず、磨きにくい部位が必ず存在するということです。重要なことは、子どもが行っている歯磨きのやり方では、十分に歯の汚れ(プラーク)を除去することはできていないということを認識することです。したがって、親御さんによる仕上げ磨きは非常に大切です。ぜひ一度かかりつけの歯科医院を受診されて、きちんと磨けているかチェックを受けることをお勧めします。
                             (京都府歯科医師会広報室次長・山岡雄司)

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