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中京区在宅医療連携を考えるワークショップ参加。

掲載日:2017.06.19

活動報告

平成27年度から始まった「地域包括ケア時代の中京区在宅医療連携を考えるワークショップ」の8回目が平成29年4月8日(土)、桜満開の京都市立病院で開催されました。

 

今回のテーマは「各地区の取り組みから、在宅医療連携の未来予想図を描き出す」。

 

中京だけでなく、西京、右京、南、下京、上京、北の各地区の在宅医療連携実務者からそれぞれの地域での取り組みと問題点を聞こうという会でした。
最初に中京区から2か月に一度、担当者会議、ワークショップを開催し「退院支援のゆるいルール作り」「在宅医療資源の把握」を行い、ホームページを通し専門職の方々へ情報提供している事が伝えられました。
続いて各地区での取り組みとして、「在宅療養手帳」を元に多職種共同で作成された「西京区医療施設案内」(西京)、住民向けに看取りをサポートするために作成されたパンフレットの紹介(右京)、患者データを一元化した「連携ガードシステム」「看取り当番システム」を運用するための土日に特化した代理往診、機能強化型在宅支援診療所の紹介(南・下京)がありました。
その後のディスカッションでは、各地区での医療資源などの情報提供等における問題点や工夫などを紹介されたほか、医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士、ケアマネージャー等から多くの意見が出され活発な情報交換が行われました。

 

どの地域でも多職種連携が進んでいるだけでなく、今後はさらに他地区との連携も必要になる事を感じました。