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音羽病院口腔外科 今井裕一郎先生、ご講演ありがとうございました。

掲載日:2018.07.31

今月は、洛和会音羽病院 京都口腔保健センター口腔外科今井裕一郎先生をお招きし口腔がんに関してご講演頂きました。
3年前に口腔がんについてご講演頂き、今回のテーマは「下顎骨再建における工夫」-咬合状態の獲得を目指して‐です。

 

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口腔がんが発生して かかりつけ歯科医院を経て基幹病院を受診する間、約4か月とされる。進行症例が多いのが特徴です。他部位のがん疾患同様、早期で発見、早期に治療する事で生存率は高くなります。早期発見を目指し、音羽病院で行われている口腔がん検診(問診、視診、口腔蛍光観察器、レントゲン)と新たな取り組みである「Dentap48」が紹介されました。これは、かかりつけ歯科医院と病院歯科口腔外科をつなぐ連絡ツールで、口腔内の粘膜異常や腫瘍、がんの疑いがある場合、患者様が病院歯科口腔外科を受診しなくてもかかりつけ歯科医院の歯科医師が専門Drに相談できる画期的なシステムです。最近の傾向として術後のQOL(生活の質)向上に重点が置かれ、ICUから早期の離床とリハビリテーションの開始また早期に顎義歯(入れ歯)を装着しかみ合わせの改善を図り移植した骨の安定を得る。審美面と咀嚼機能をバランスよく、患者心理や社会的立場を重視された外科手術、顎骨再建(腓骨皮弁による)の症例を解説頂きました。口腔外科、形成外科、麻酔科、病理部、看護師など多くの医療スタッフが治療にあたり患者様を支える。個人はチームに支えられ、チームは個人を支え、その中で理想とする結果を追求する。多職種のサポートなくして安全で良質な医療は提供できないと締めくくられました。

 

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今井裕一郎先生、今回も貴重なご講演を頂き本当にありがとうございました。

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