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中京歯科医師会の活動報告

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京都市立病院 大西佳子先生、ご講演ありがとうございました。

掲載日:2019.12.04

令和元年11月29日(金)20時から、中京下京歯科医師会合同での研修会を開催しました。
多職種連携を目的として定期的に開催している第4回目です。

 

今回は、京都市立病院緩和ケア科大西佳子先生を迎え「緩和ケアにおけるがん疼痛」と題し講演頂きました。

 

緩和ケア・ホスピス・モルヒネ=最期??
緩和ケアとは、重い病を抱える患者さんやご家族一人一人の身体や心など様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアです。ひと昔は終末期のケアとされていましたが、今は重い病気と診断されたときから、そして積極的治療を進める上で必要なものとされています。2人に1人ががんになり3人に1人ががんでお亡くなりになる。その大多数の方ががんの痛みを感じられている。また、死の恐怖、経済的な問題など病により生じる全ての苦痛を和らげるのが緩和ケアです。痛みを我慢すると痛みの悪循環を招くことより、痛みの強さに応じた鎮痛剤の使用、迅速な鎮痛効果の得られる神経ブロックで痛みの悪循環を静止させる必要があります。患者さまは身体的な苦痛や症状に注意やケアが集まり、口腔内トラブルへの対応が後手に回りやすく、患者のQOLを大きく低下させていることが多いようです。歯科医師の介入の重要性を訴えられていました。最後に、ホスピス・緩和ケア病棟について。暗いイメージの看取りだけでなく症状緩和やご家族の休息など、最期まで自分らしく生きて頂くのが目的で、京都市立病院では2020年1月~緩和ケア病棟が開設され、そしてペインクリニシャンによる神経ブロックの施術も行われます。

 

 

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大西先生。歯科医師にとりなじみの少ない分野ですが、非常にわかりやすく解説頂き本当にありがとうございました。

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